2014年3月11日火曜日

Seeeduino arch触ってみた。

最近、某大学のロボット倶楽部の後輩向けに、マイコンの講座をやってます。

「ARMに触らせてあげたいなぁ」とか思ってたので、安価に入手できてmbedに対応している評価基板を探してました。

そこで見つけたのがSeeeduino Arch

青いやつだと6k,黄色いやつでも4kぐらいするとこを2,400円で売ってたので、これ幸いとばかりに衝動買いしました。


中身のマイコンは黄色い奴と同じですが、異なる点は3つ
  1. ピンの配置がarduino互換なので、arduino のシールドが使える
  2. 書き込み可能なプログラムの容量が32kB
  3. デバッガが使用可能なこと
1.に関してはarduino互換とはいえ流石にプログラムは使えません。残念ではありますが。
2に関しては正直もうちょっと容量増やして欲しい感じもします。既存のライブラリをじゃんじゃん入れない限りは問題なく運用できるのでちょっとしたロボット作るには向いているのじゃないでしょうか。
3はまだ試してません。一応ここにやり方は書いてあるんですが、Keil uVistion4を入れて環境の構築しなきゃいけないのが、面倒でやってません。


最近はmbed対応の基板がSTMから4種類出たりFreeScalekからも2種類出てますね。

日本ではmbedはあんまり人気がないみたいですが、開発者コミュニティがしっかりしててライブラリがきちんと揃ってるので、自作のガジェット作って見たい人にはオススメしたいですね。