2015年9月17日木曜日

ハッカソンに参加する際のTipsまとめ

最近、ハッカソンに参加する事が多くなってきたので備忘録的に考えを書いておこうかと思います。
あくまで、これやっといた方が良かったなぁとか思っていたことをまとめただけですので、ご参考までに。。。

ハッカソンスタート前

まず、ハッカソンの前日ぐらいまでに以下のことはやっておいた方が、当日余裕を持って参加できると思います。

アイディアをまとめておく

僕は前日ぐらいまでにいくつかアイディアをまとめておくほうが良いと考えています。
というのも僕自身は、あまり思慮深い方では無いので、思いつきにかなりドでかい穴が空いてます。それに、当日思いついた事だけだと選択肢が狭まってしまい、もったいないです。
僕は自分には無い技術を持っている人とコラボレーションするのが、ハッカソンの醍醐味だと思っているので、折角なら沢山のアイディアの中から一番楽しめそうなアイディアを使って参加したいので、事前にアイディアをまとめておくことは重量です。

ハッカソンの種類を確認しておく

「ハッカソン」という言葉は結構ひとり歩きしてる概念です。
色々と種類があり、それぞれ目的が異なります。

例えばビジネス創出して欲しいって言ってるのもあったり、
主催者が提供してるAPIに触れてもらうことが目的だったり、
参加者同士のネットワーキングを主眼に置いていたり、

一応、ハッカソンの開会時にファシリテーターやら司会者の方から大抵は説明が有るのですが、勘違いしたまま行くと他の参加者と話が合わなかったり、イベント参加中にモチベーションがダダ下がりみたいな事になるのでよくよく確認しといたほうがいいです。

持っていくものを決めておく

ペンとポストイットぐらいあった方が考えの整理をする時にやりやすいと思います。

作品製作がある場合は、mbedとかArduinoとかラピッドプロトタイプできる系のモノの開発環境を整えて置く事をお勧めします。
当日はなるべくアイディア詰める事に時間を使える様にしたいです。

パソコンにもフレームワークのインストールぐらいはしておいた方がいいかも。
(主催者側で用意してくれてる場合もあるけど、API提供系でないなら)

モックを作る場合には
  • カッターナイフ
  • ホットボンド
  • インシュロック
  • ダクトテープ
とかを持っていくと、便利だと思います。
後は、レゴブロックなんかを持っていくものアリだと思います。

自己紹介の練習

自己紹介は確実にやることになると思うので、何を話すかぐらいは決めとかないと当日あたふたしてアワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッってなります。
名前、できること、参加の目的あたりを言うことができるといいと思います。

ハッカソン当日

ハッカソン当日の流れは大抵、
開会→アイディアゲーム→アイディアピッチ→チームビルド→制作等開始
って感じです。

ファシリテーターの方によって、進め方が違うと思うのでココらへんについて言うことはあんまり無いですね。
ココからはチームビルドが完了してからのTipsを書いてきます。

最終目標を決める。

チームビルドが完了したら一番最初にやるべきです。
チームメンバーそれぞれに思ってることを言ってもらって具体的にチームで最終的に目指すところを決めましょう。ハッカソンで目指す所でもいいし、ハッカソン終了後まで目を向けてもいい。
この部分でボタンを掛け違えすると、メンバーごとのモチベーションに差が出ちゃって色々やりにくくなったりするので、

最終目標は例えば

  • 「1年以内にこのメンバーで起業をする」
  • 「今回のハッカソンの最優秀賞を貰う」
  • 「最終発表会で審査員を一番笑わせる」
等でいいと思います。

タイムスケジュール

ハッカソンイベントに共通して言えることですが、とにかく時間が無い。

タスク管理をなにかしらの方法で
常に「何時までにこれをやる」ってのを気にしながらやらないと間に合いません。
決めた時間までにできそうに無いなら、その場でメンバーと相談した方がいいと思います。

アイディアをまとめる

コアにまとめとく部分は以下の3点

  • 問題 (どんなん人のどんな課題か)
  • 解決方法
  • どうやってお金を稼ぐか

そしてこれに加えて
自分の経験とかを踏まえた情熱みたいなモノを見せることができるとよいとおもいます。

ホントはビジネスモデルキャンバスとかで詳細に示せるとより良いけど、
時間的な都合があるので上ぐらいをピックアップして進めるといいと思います。

解決したい問題はなにか 問題の本質をしっかり考える
"誰の","どんな"問題を解決したいのか

お金稼ぎ方
お金の稼ぎ方はパターンがあるので、それを把握して置くとやりやすいと思います
ex:安く買って高く売る 作って売る 胴元をやる、広告費で儲ける等


解決方法
ザクッとした理屈が通っているか。
他に方法はないか、他の方法とくらべてどんな点が優っているか等




とまぁ、ココまで書きましたが、某所のプログラムに参加している自分はこれがちゃんとできていないですね。というのが今回のオチということで。。。。

2015年4月21日火曜日

TWE-lite使ってみた

東京コスモス電機さんのTWE-liteを触ってみました。
ご紹介おば。

TWE-liteは東京コスモス電機さんから発売されているマイコンボードのシリーズ名です。
このマイコンの大きな特徴は、ペアリングしたマイコン同士で入出力の同期が可能な点です。
AD変換の値を取得することも可能で、AD変換値はPWM出力のデューティ比として出力されます。
ちょっとしたラジコンみたいなモノをすぐに作ることが可能なので、非常に便利です。

(もちろん、これはデフォルトで書き込まれているソフトウェアがペアリングした端末同士の入出力を同期するようになっているだけで、ライターを使えば、プログラムの書き換えも可能です。)


使用しやすいようにDIPタイプの基板も発売されているので、今回はこれを購入しました。
 http://tocos-wireless.com/jp/products/TWE-Lite-DIP/index.html

PCからTWE-Liteにアクセスしたい、という要望の要望のために、ToCoStickというUSBドングルも発売されています。シリアルポートとして認識されるので、割りと簡単にアクセスできます。
これも購入しました。
(全部で\4,000ぐらいの出費ですね。)

シリアル通信をする必要があったので、今回はpythonでプログラムを書きました。

プログラムは例によって例のごとく書き散らしているので、コメント等を整理してから公開します。